広島大学本部跡地『知の拠点』再生プロジェクト
1997年に本部が東広島に移転した広島大学跡地(中区東千田町)の内、すでに売却された民間所有地や東千田公園、旧理学部1号館を除いた約3.8haの未利用地を「ひろしまの知の拠点」として再開発する計画です。現在は国立大学財務・経営センターが所有しています。
2007年に事業者にアーバンコーポレイションが選定されましたが、その後民事再生法を申請したため計画は白紙になっていました。
2013年12月、事業者に三菱地所レジデンスを代表とする8社が新たに選定され現在に至ります。
「広島ナレッジシェアパーク」というプロジェクト名が与えられました。
2018年10月までに分譲マンションや人材養成スクール、学生賃貸住宅などが建設される計画です。
総事業費は民間資金で約300億円です。
全体イメージ図(下記広島市ホームページ、「事業実施計画」PDF資料より)
配置図(下記広島市ホームページ、「事業実施計画」PDF資料より)
参考
【広島市】:広島大学本部跡地の「知の拠点を支えるゾーン」における事業実施計画の承認
【三菱地所レジデンス】:「広島ナレッジシェアパーク」事業実施計画決定(PDF, 約900KB)
分譲マンション
建設予定地付近
所在地 | 広島市中区東千田 |
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高さ | 183m |
階数 | 地上53階・地下1階 |
延床面積 | 8万4061平方メートル |
コメント | 665戸の分譲マンション。 広島駅南口Bブロック西棟に次ぐ、広島で2番目に高い建物になる予定で 1棟でこの数を供給するのは地区最大規模となります。 2015年7月の着工の後、2018年10月完成予定です。 |