広島トランヴェールビルディングの建設記録
広島の経済の"へそ"と言っても過言ではない紙屋町交差点に面する南東の角に建設された複合オフィスビルです。地下街シャレオと接続する地下1階から地上3階までは商業施設が入っています。
再開発の全体的な概要はこちらをご覧ください。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島トランヴェールビルディング
建設中は「広島紙屋町プロジェクト(仮称)」という名称で事業が進められました。
紙屋町プロジェクト完成までの記録です。
2011年1月
そごう前からです。ますます高さを増しています。
西側から。
撮影日の関係で上の写真と状況が少し違いますが、注目は低層部です。
南西側から。
外壁の装飾の一部が姿を現しました。石のような質感です。
南側から。
鉄骨が重なり合い、相当な大きさを感じるまでになりました。
2011年2月
一部分が最上階まで到達しここから見る迫力は凄いものになりました。
西側から。
南側から。
ここの路地から見上げるとまさに巨大な壁が建ち上がったかのようです。
反対側となる北面から。
幅が広いこともありかなり大きい印象です。
よく見ると青いカバーで覆われているすぐ上の所に窓枠のようなものが確認できます。
2011年3月
そごう前から。最上階となる14階まで到達しました。
下の方からガラスカーテンウォールの取り付けが始まっています!
まだ取り付けられていない上の方。
角の部分は元あった広電ビルを思わせるアールを持ったデザインですが、
曲面ガラスは使用せずこのように少しずつ段を付けるようにしてカーブしていきます。
こちらは地下街「シャレオ」中央広場近くの旧広電ビル前です。
新広電ビル開業時にはここから直接ビル内へ行き来できるようになります。
シャレオは開業以来、広島そごうとデオデオ本店(現エディオン本店本館)と直結していますがいずれも階段やエスカレーターで少し上らないといけない状況でした。
段差なくフラットに接続される建物はトランヴェールビルディングが初めてとなります。
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